リンダプター
床材接合クランプ
フロアファースト
フロアファーストは、縞鋼板などの床用鋼板を鉄骨構造上に接合するための製品です。 使用工具は六角レンチのみ、片側作業で簡単に施工ができます。
取付け例
※溶融亜鉛めっきのM10,M12は
すり割付皿ボルトになります。
仕様
■寸法
- 材質:可鍛鋳鉄……BS EN 1562(JIS G 5705相当)またはSUS 316
- 表面処理:電気亜鉛めっき または 溶融亜鉛めっき
■取付け仕様
- 穴位置=(フランジ幅/2)+13-1.5mm
- 適用フランジ厚さ:3~15mm
- ピッチ参考:500mm
mm
サイズ | ボルト呼び径 | 適用板厚 | 穴径 |
---|---|---|---|
FF-M8 | M8 | 4.5~12 | 9 |
FF-M10 | M10 | 5~12 | 11 |
FF-M12 | M12 | 6~12 | 13.5 |
※板厚が3mmの場合はご相談下さい。
施工方法
- (1)フロアファース卜を床用鋼板の下側に取り付けます。
- (2)フロアファース卜を取り付けた床用鋼板を、鉄骨の上に載せます。
- (3)六角レンチを使用して、ボルトを反時計回りに1回転戻します。
- (4)ボルトを時計回りに締め付けて施工完了です。
時計回りに回すと、フロアファースト本体も回転し、自動的に適切な位置で締付けられます。
- 裏面より締付け状態を必ず確認してください。
- 勾配のついたフランジには使用できません。
グレイトファースト
グレイトファース卜は、グレイチングを鉄骨構造上に接合するための製品です。 六角レンチのみを使用した片側からの取り付けで、簡単かつ短時間で施工ができます。
仕様
- 本体材質:可鍛鋳鉄……BS EN 1562(JIS G 5705相当)
-
トップハット材質: M8→ステンレス鋼板
M10→軟鋼板
(表面処理:
電気亜鉛めっき または 溶融亜鉛めっき) - 表面処理:電気亜鉛めっき または 溶融亜鉛めっき
mm
品番 | L | W | H |
---|---|---|---|
GF-M8 | 82 | 16 | 35 |
GF-M10 | 82 | 20 | 35 |
適合グレイチング
mm
品番 | ピッチ X | 厚さ Y | 高さ Z |
---|---|---|---|
GF-M8 | 19~48 | 5~10 | 22~38 |
GF-M10 | 25~45 | 3~7 | 20~50 |
施工方法
- (1)本体とトップハットの矢印が互いに同じ向きになるように合わせます。
- (2)グレイ卜ファーストをグレイチングにセットします。
- (3)グレイトファース卜を鉄骨の方へ入れます。
- (4)六角レンチを使用し、ボルトを締付けます。この時、本体が回転し、段差部分が自動的にグレイチングに当り、固定されます。